NFB をかけたときの抵抗負荷とスピーカ負荷の歪特性
2004/05/08 ver.1.30
この回路でシミュレーションしました｡アンプは理想アンプで、内部抵抗はなく外付けの抵抗で、代用しています｡この定数は、ぺるけさんの「情熱の真空管アンプ」から拾いました｡ありがとうございます｡
上から抵抗負荷の場合、無帰還アンプの場合、スピーカ負荷の帰還アンプです｡
100Hz
抵抗負荷 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 0.0285 %
スピーカ負荷の場合
無帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 2.32%
帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 2.39%
1KHz
抵抗負荷 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 0.0303 %
スピーカ負荷の場合
無帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 0.442%
帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 0.452%
10KHz
抵抗負荷 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 0.0314 %
スピーカ負荷の場合
無帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 1.24%
帰還 TOTAL HARMONIC DISTORTION = 1.29%
抵抗負荷では、原理的に歪はないはずですが、演算誤差でしょうか？
とにかく、スピーカ負荷では歪みます。
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